店長コメント
ななみは少し憂鬱であった。
日常に呑まれて最近化粧なんてロクにしてない。
子供と夫を見送り一段落着いたあと、
外に出る事にした。
最近は【綺麗】とか【可愛い】とか
久しく言われてない気がする。
歩いていると
颯爽と走る自転車に
ぶつかってしまった。
相手の顔をみると
見惚れるほどの紳士に時が止まった。
いつからシテないの?私、、、
ななみの頭に過ぎったのは
紳士との淫らな自分の姿を想像していた。
頭より先に言葉を発した。
【ぶつかって歩けないの家まで送って下さる?】
自宅まで着いた後は自分でも記憶にないくらい
流れる様な時間だった、、、
清楚から性狂いの歯車が崩れたのは
ここからだった