プレジデントクラブ

吉原ソープランド

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冬木 舞の写メ日記プレジデントクラブ

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合理主義と感覚派

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ふゆきにとってお買い物は

「用事」であり、できるだけ

時間をかけたくない行為でもあります。


お買い物の前には

いつも必要なものをメモしてから

短時間で効率よく買います。


目的の店に直行し、

品物を手に取ったらレジへ向かいます。


使うか使わないか分からないモノなどは

買うことがありません。

安い!限定!流行!などの売り文句も

自分に必要が無ければ目に入りません。



一方で、

ふゆきの母はまったく違います。

ウインドウショッピングが大好きで、

「見るだけ」と言いながら、

必要のない雑貨や洋服を

楽しそうに手に取っていきます。

そして必ず言い訳のように

『安いから』『なかなか売っていないから』

などと説明しながら、

最終的にはレジへ向かいます。



来月、母が上京するので

『どこか行きたい場所はないか?』

と尋ねたら

“ユニクロ”だそうです。



実家から車で5分ほどの場所に

ユニクロはあります。

母曰く

『東京のユニクロは地方とは

置いているものが全然違う』

らしいです。。。


公式サイトを調べたら

そんなことはないらしいですけど。。

毎回そんなことを言っては

ユニクロ巡りをします。




あとはコストコ。

一人暮らしの母には

大容量のコストコなど

全くご縁の無い場所に思えるのですが

『東京に行ったら絶対に

コストコ行きたい!』らしいです。

いうて東京にはコストコ無いけどね。笑っ



何を買うのかなど、

母自身でも分かっていない

そんなお買い物に

毎回付き合わさせるふゆき。



「見ているだけで楽しい」と

ひとりで喜んでいる母を見ていると、

そのときだけでも少しだけ歩調を

母に合わせてみようかと思います。



ふゆきにとっては

「無駄な時間」に思えることでも

母にとっては

「心を満たす大切な時間」

なのかもしれません。



価値観は違っても、

お互いの大切にしているものがある。

そう思ったら、

少しだけ待つのも悪くない気がします。

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