失墜危機

昨日は、
左腕を骨折してから
初めてのお仕事を
させていただきました。
ギプスでの固定により
動きが大きく制限されていて、
濡らせないこと、
まだ痛みが残っていて
力が入らないことなど、
普段とは全く違う状態での
接客となりました。
頭ではある程度の
想定をしていたつもりでしたが、
実際に動いてみると、
自分の体勢の不安定さや
出来ないことの多さに直面し、
想像以上に戸惑いました。
身体が思うように動かないことへの
苛立ちと、自分の甘さへの反省で、
気持ちもかなり不安定になりました。
怪我をしたのは自分の不注意からです。
お客様には何の関係もありません。
ご予約をいただいた以上、
こちらからお断りすることは
信用を損なうのではないかという
不安がありました。
自分の痛みや不自由さよりも、
まずご予約を大切にしたいという
思いが強く、
無理をしてでも応えたいと
考えていました。
けれど実際に現場に立ってみて、
出来ないことがあまりに多いという
現実を突きつけられました。
このままでは、
お客様にご満足いただけないどころか、
ご期待を裏切ることにもなりかねません。
お時間を作って
わざわざ足を運んでくださる以上、
その時間に価値を感じていただけることが
第一だと改めて気づかされました。
昨日いらしてくださったお客様は、
本当に寛大で、
どんな状況でも楽しんでくださる方々
でした。
つまり、
たまたまラッキーだったということです。
決してそれが当たり前ではない
ということ、
すべてのお客様に
通用するものではないということを、
きちんと心に留めておかなければと
強く感じました。
それから、、、
お仕事を終えてからの
ふゆきの体調を気にかけ、
メッセージをくださった
ダーリンさん方の存在に
驚きと感激で涙が出そうになりました。
その温かいメッセージに
救われ、とても励まされました。
感謝の気持ちは
言葉では足りないほどです。
今後は自分の状況と向き合いながら、
体調を優先して決して無理をせず
お客様に対して真摯に
向き合っていこうと思っています。
しばらくは治療とリハビリが続きます。
状況の変化がありましたら
その都度ご報告させていただきます。
こんなふゆきですが、
今後ともどうぞあたたかく
見守っていただけましたら嬉しいです。
必ず元のコンディションになって
またお目にかかれるように
努力します。
朝から長文に目を通してくださいまして
本当にありがとうございました。
ずっと大好きです!!