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最近、ディスカバリーチャンネルのベーリング海の蟹漁のドキュメンタリーにどっぷりハマってずっと見入ってます笑
世界一過酷で危険な仕事といわれているベーリング海の蟹漁。
年間で解禁されている期間が短いため1秒たりとも時間を無駄にすることは出来ず、睡眠時間は長くて3〜4時間。
マイナス30℃になるような極寒の、そして時には船が直角になるほどの荒れ狂う大波の中、30時間睡眠時間も休憩も無しのぶっ通しで漁をすることもある超絶過酷極まりない現場で、必死に蟹を追うワイルドな漁師さんがこれまた素晴らしい。
なにが素晴らしいって、強靭な肉体と精神は言わずもがなだが、そんな過酷な現場に居ながら笑顔を見せたり、冗談を言って笑わせたり、とにかく陽気で暗い雰囲気を微塵も感じさせないところがすごい。
そして、20年以上現場で働くベテランの船長は人望もあり、とにかく人を使うのが上手い。
自分も相当きついと思うのに、船員達を叱咤激励しつつ、鼓舞してモチベーションを上げて多くの蟹の獲得を目指す。
一時期、船員の気概が感じられず、気持ちがたるんだ時にこの船長は船員を集め喝を入れる。
「俺にはこの仕事にプライドがある、皆もプライドを持って真剣に働いてくれ」
それで皆の気持ちが引き締まり、やる気が出たぞー！と現場の雰囲気が変わる。
この船長さん、ほんとすごい笑
とてつもなく過酷な分、たくさん稼げるのでこの仕事は現代のゴールドラッシュともいわれるが、
なかなか足を踏み込める現場では無い……もう観てるだけでお腹いっぱい、じゅうぶんなのです笑
