祈念と感謝

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昨日は東日本大震災から14年経った日。
3月11日 14時46分
黙祷にて鎮魂の祈りを捧げました。
改めまして、東日本大震災で犠牲になれた方々に謹んで哀悼の意を表します。
あの日、私は遠く離れた地元にいましたが、その知らせが報じられた時のことはあまりにも衝撃的で、今も鮮明に覚えています。
これは今日本で起こっていることなのか?
と、その現実がにわかに信じられなかったです。
数日間、ずっと心がざわつき落ち着きませんでした。
自分に出来る事は募金等の支援しかあの時は出来なかったけど、今思うともっと自分なりにいろんな支援が出来たのではないか……と思います。
今思ってもどうしようも無い事ですが……。
インターネットやSNSで映し出される、その当時の映像を目にすると、気持ちがたかぶって涙が溢れてきます。
そして、国内外からの支援の温かい愛に胸が熱くなりました。
喜怒哀楽の感情というものは、その感情を抑えきれなくなった時に、涙となって溢れますよね、まさにそんな感じです。
普段泣くことってそう頻繁にあることでは無いので、久しぶりに沢山涙が出てしまいました。
いつもの陽気な琥珀を知っている方からしたら、想像出来ない姿かもしれませんが……人前では泣かないようにしてるけど、感情豊かなせいか?けっこう涙脆いです。
泣ける映画を観たら、99.9%の確率で泣きます。
涙活するには泣ける映画です。
あ、話が脱線したので戻します。
なにか有事が起こると、今までの当たり前が当たり前でなくなってしまいます。
なので、日頃から日常の当たり前は未来永劫続く当たり前ではないと思い、感謝する気持ちを忘れてはいけないと思っております。
毎日朝目覚められること、
食事が出来ること、
お風呂に入ることが出来ること、
眠れること、
呼吸が出来ること。
人は自分の体の血液も心臓も、生まれてからその生涯を終えるまで、寝ている時もずっと止まることなく動いてくれています。
それを思うと自分の体を形成する全てに、感謝の気持ちが生まれますよね。
体だけでなく心も一生懸命頑張ってるので、心にも感謝です。
そして、自分の周りの人、物事、そして自分自身すべてに感謝なのです。
そんな感謝の気持ちを持てば、すべての物事に対して大切にすることが出来ます。
自分への不足に目を向けると不平不満の気持ちが生まれますが、今「ある」ことを目を向けると感謝の気持ちが生まれます。
どこに視点を向けるかで、感じる幸福度は変わります。
幸か不幸かは、実は他でもない自分自身が決めていることなのです。
ちなみに今日のブログの写真は太陽ですが、日本の国旗の日の丸のように見えます。
私の願いを込めてこの写真を選びました。
日の丸は、太陽を型どっており、平和への願いと感謝の気持ちが込められています。
日の丸の、
白は、清くけがれのない気持ちで生活したいという日本人の生き方。
赤は、偽りのない真心を表し、博愛と活力、日出る国を象徴する太陽を意味します。
紅白は、日本の伝統色で、めでたいものとされており、神聖と純潔を意味します。
日本も目まぐるしく変化する情勢で、憂いてしまう事もありますが、日出る国と言われる日本、日本人の底力は世界的にみても脅威といわれていますし、どんなことがあって力強く立ち上がって前に進む底力があると思います!
自分にもある底力を出して、可能性を燻らせることなく日々全力で生きていきたいですね。
そして、
「いつもありがとう」
と、感謝を忘れずに。
これからも、そんな感謝の気持ちと、平和を祈念して、一日一日を大切に生きたいと思います。