アメリカ旅行日記〜魔女の審査官と笑顔の魔法

わぁーーーい(**) でも…時差は−16時間。 身体は朝なのか夜なのか混乱中、頭の中は“アメリカ到着”の文字がぐるぐる回転中。笑 飛行機を降りた瞬間から、私の中の「ドキドキスイッチ」がフル稼働。 緊張のピークは、もちろん入国審査! 私の数名、前にいたのは日本人カップル。 案内されたのは、2人の女性審査官の列。どちらも…まるで映画のFBIばりのキリッとした表情。 あの時の私は、心の中でひたすら唱えてました。 「お願い…右の優しそうなほうに…あ、いや、左の人も悪くないかも…いや、やっぱり右ぃぃ!」(←もう誰でもいい) そして、そのカップルの男性が右へ、女性が左へ。 …と思ったら、なんと男性、別室送り。え…えええ!? もう、その瞬間から私の心拍数、200オーバー。 そしてついに私の番。 呼ばれたのは……左の審査官っ! 英語でバーーーッと何か言われ、完全にフリーズ。 その時の私は、完全なる“ポンコツモード”突入。 とにかく心の声は「ニホンゴデオネガイシマス!!!」状態でした。笑 でも…奇跡は起きたのです。 あのキリッと怖そうだった審査官のお姉さんが、私のパスポートをパラパラッと見たあと―― なんと、ふわっと優しい笑顔に。 「First time in the U.S.(アメリカは初めて?)」って聞かれて、 もう私、緊張しすぎて「イエス、ファースト タイム USA!」とか謎の言語で返してた気がします。笑 だけど、その笑顔に救われて、心の中でガッツポーズ! 「Thank you…」って、ぎこちないけど感謝の気持ちだけは全力で込めて伝えました。 そして―― パンッ!とパスポートにスタンプが押され、無事に入国審査通過 あの瞬間、私の心の中でBGMが流れてましたね。 まるでエンディングテーマみたいな勝利の音楽。笑 さて! アメリカ旅、ここからですっ♪
無事にロサンゼルス空港到着!