アメリカ旅行日記〜LA旅行8日目:〜帰国の朝、そして“自分らしさ”への出発〜

グランドサークルという地球のパワースポット巡礼を終え、従兄弟の部屋の近くのホテルで最後の夜を過ごした私。
ついに迎えた帰国日、名残惜しさをかみしめながら、ホテルを後にします。
お迎えの車に乗り込み、いよいよ空港へ…のはずが、途中、ショッピングモールに寄ることに。
私が希望したのは、フードコート。
カジュアルで自由すぎるこの空間。
ハンバーガー、ピザ、タコス、アジアンヌードル…誘惑の嵐の中、真剣に悩む私。
(まるで一世一代の選択みたいに悩んでた。笑)
「せっかくなので」と自分に言い訳しながら選んだ最後の一品は、
“日本では見たことがない調理法”。
ジンギスカンのお店。
モンゴリアンバーベキュー。(見た目は焼きそば)
これを一口ずつ噛み締めながら、心の中でこっそり帰国の儀式をしてました。
そしていざ、日本へ帰国――
正直な気持ちは、ただひとつ。
「なんでもっと早く来なかったんだろう、私」
毎年のように「遊びにおいで」と誘ってもらっていたのに、ずっと足踏みしてた。
語学力、スケジュール、言い訳のレパートリーは無限大(笑)
でも今回は、従兄弟の「そろそろ日本帰るよ」の一言で、一気に心が決まりました。
そこからは、「ここも行きたい!あれも体験したい!」とフルスロットル。
結果…“旅という名の全力遠足”になりました
とはいえ、全部応えてくれた従兄弟には感謝しかないし、疲れも含めて最高の思い出。
ちなみに、「絶対太る」と思って軽く減量して挑んだ私。
まさかの…痩せて帰国!
(カロリーより、移動と笑いとスケジュールが勝ちました。笑)
従兄弟は6月1日から日本勤務。今頃、段ボールと格闘しながら「自由って何だっけ」とつぶやいてるはず。(ありがとう&頑張って)
この旅でいちばんの収穫は、
「もっと、自分らしく生きよう」というシンプルな答え。
他人の目じゃなく、自分の心に素直でいたい。
そんなアメリカ流の“肩の力が抜けた生き方”を、ちょっぴり日本にも持ち帰ろうと思います
あ、ちなみに――
スーツケース1個で来たのに、2個で帰ってます。
買い物してないのに、なぜかパンパン。不思議。…いや、たぶん“アメリカの空気”が詰まってるんです、きっと
「See you again, Americaそして…ありがとう、お兄ちゃんとお姉ちゃん」