浴衣、どうしようかな??

目が覚めた 絞りの涼しげな浴衣。しかも、仕立てたまま一度も袖を通していないもの。 実はこれ、上京してどうしても浴衣が欲しくなり、仕立てた浴衣なんです。 新しい暮らしを始めて、心機一転の気持ちで誂えた一着。 お付き合いの長い呉服屋さんにお願いして、届いた時は本当に嬉しくて。 だけど…仕立てたことで満足してしまい、着る機会を逃したまま、月日が流れていました。笑 お祭りにでも行けたらいいな─ そんな想いもあるけれど、今は一緒に出かける相手もいなくて。笑 本当は、浴衣も着物も大好き。 でも「好き」だけじゃ続かないのが、日常ってものですね。 年々、着る理由も場所も減っていって、気づけば、和装の時間からも遠ざかっていました。 それでも、今日久々に浴衣に触れて思ったんです。 袖を通したら、きっと背筋が伸びて、気持ちも変わるはず。 なんならテンションも爆上がり笑 このまま“仕立てただけの存在”で終わらせるなんて、もったいない。 そろそろ、日の目を見せてあげたいな─そんな気分になった朝でした
ふと和ダンスを開けたら、奥から出てきたのは