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第九話『スクリーンより眩しかったのは、君の喘ぎ声』

第九話『スクリーンより眩しかったのは、君の喘ぎ声』


プライベートで喘ぎ声大きいっていわれて、

口塞がれた事あった白藤です。

一夜だけの、濃密な彼女

第九話『スクリーンより眩しかったのは、君の喘ぎ声』

最後列、一番奥。

空調の音と映画のBGMに紛れて、

ふたりの距離は、いつの間にかゼロに

なっていた。

「音、大きいね…」

そう囁いた彼女の耳元に、唇を寄せる。

それだけで震えた肩。

ぴったり密着したヒップが、

太ももに触れて火がついた。

静かに手を伸ばす。

ブラ越しに伝わる、ふわふわの胸。

暗闇だからこそ、感触が倍増する。

押し返すような柔らかさに、指が沈んでいく。

「…んっ、だめ、声出ちゃう…」

そう言いながらも、

脚をすこし開いて迎え入れてきた。

スカートをまくる。

椅子に押し付けられた尻は、厚みがあり、

むちっとしている。

パンティの隙間から、濡れた熱が滲んでいた。

「やだ…誰か来たら…」

口ではそう言うのに、

奥まで指を挿れると、

彼女の身体がピクリと跳ねた。

そして……

静かに挿れた瞬間、

耳元で「あっ…」と甘く漏れた声。

暗い館内、音楽にまぎれて誰にも聞こえない…

はずなのに、それでも腰が止まらない。

ふわふわの胸をシャツの上から

揉みしだきながら、

奥まで、ゆっくり、深く突き上げる。

ぬるりと絡む感触。

そのたび、彼女は唇を噛みしめて

肩を震わせた。

「スクリーン、見て」

そう囁くと、

彼女は前を見たまま、小さく喘いで頷いた。

俺の中ではもう、

映画なんてどうでもよかった。

果てたあと、

彼女の首筋にキスを落とす。

光に照らされた汗が、肌にきらめいていた。

…映画は終わっても、

彼女の中の余韻は、ずっと続いている気がした

*゜白藤

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