【第一話】 『君が見てるから、私、濡れてしまう』

プレジデントクラブの白藤です
「清楚の裏側」──脱げば、変わる。
【第一話】
『君が見てるから、私、濡れてしまう』
公園で会った彼女は、風に揺れる
ワンピース姿の清楚な女性だった。
笑うたびに、小さなえくぼと
明るい声が心地よく響く。
「初めての人に会うのって、
ドキドキしますよね」
そう言ったときの、はにかんだ
横顔が可愛かった。
だけど
彼女の部屋に入って、ドアを閉めた瞬間。
彼女の目の奥が、少しだけ光った。
「見てても、いいですよ?」
そう囁きながら、自らブラウスの
ボタンを外していく。
ふわっと零れ落ちる、マシュマロの
ような白い胸。
ピンクの先端が、呼吸に合わせて
ほんのり震える。
スカートの奥からは、
形のいいヒップが滑らかに現れ
その柔らかな丸みを見た瞬間、言葉を失った。
唇を重ねると、
彼女の舌は驚くほど長く、
絡みつくように動く。
そのキスだけで、もう腰が砕けそうになる。
「まだ、何もしてないのに…
感じちゃってるんですね」
彼女が、いたずらっぽく笑う。
清楚な顔立ちが、
今はとろけた色気を纏っている。
まるで、別人
だけど、目の前にいるのは、
さっきまで笑っていたあの彼女。
そのギャップに、俺はもう抗えなかった。
白藤