【第三話】 『ふたたび、奥まで──君の中へ』

プレジデントクラブの
白藤です。
「清楚の裏側」──脱げば、変わる。
【第三話】
『ふたたび、奥まで──君の中へ』
ベッドに倒れ込んだ彼女の体は、
さっきまでとは別人だった。
上気した頬、潤んだ瞳、
唇の端から伝う細い唾の筋
清楚な雰囲気を微塵も残さず、
ただひたすら“オンナ”の顔。
一度、果てたあとの彼女は、
もっといやらしかった。
まだ体が火照ったまま、
俺の胸に頬をすり寄せる。
「もう一回…ほしい」
その一言で、俺の中のスイッチが再び入る。
彼女の腰を掴み、後ろから抱き寄せると、
あの大きく張りのある尻が、
俺の下腹に押し付けられた。
……やわらかくて、あたたかい。
ぐっと突き上げると、
彼女はのけ反って、甘く声を漏らす。
「んっ……さっきより、深い……!」
巨尻を揺らしながら、
彼女は自分から腰を振ってくる。
マシュマロのような胸がベッドに
押しつけられ、
その弾力が跳ねるたびに、
俺の興奮も加速した。
「もっと奥、舌が届くくらい……感じたいの」
俺が押し進めると同時に、
彼女は自分の指でクリを擦りながら、
長い舌を出してベッドのシーツを
這わせていた。
その光景に、
喉奥から獣のような唸りが漏れる。
「もう、やだ…っ、またイッちゃう…!」
清楚な彼女が、
よだれを垂らしながら何度も絶頂を迎える
そんな姿を見ているだけで、
俺も限界が近づいていた。
「…中に、出していい?」
「うん…いっぱい、ちょうだい……」
熱く、濃く、深く……
二人で燃え尽きるまで、交わった。
*゜白藤