寝落ち王選手権、電車内にて開催中

暑すぎて、溶けそうな
白藤です。
寝落ち王選手権、電車内にて開催中
電車でふと前を見たら……
大きな口をあけて爆睡している人がいました。
口だけじゃない。
長い足を投げ出し、カバンは床に放置、
腕はもう“組む”というより、
ただの“置いてある”。
スマホなんて、あと3秒で地面に
着地しそうなバランス感覚。
あそこまで無防備になれるなんて、
もはや才能。
「睡眠の達人か…?」
って思わず称賛したくなりました。
私だったら絶対、
「寝顔見られたくない」とか、
「隣の人に寄りかかったらどうしよう…」とか、
色々考えて寝た気にならずに目的地。
でも、そんな彼(or 彼女)を見てると、
「自分もあんなふうに、何にも縛られずに寝てみたい…」
って、少しだけ羨ましくなったり。
心のどこかで、
誰もがちょっとだけ気になってる。
「口、閉じてあげたい…」とそっと目を背ける人、
「この人、どこまで寝落ちするのか観察中」な人、
「うっかりヨダレ垂らさないか気になって寝られない」人など…
電車内って、地味にドラマの宝庫ですね。笑
私が、虫ならあの人の顔にくっついてみたい。
えっ?理由?
それは、反応あるか?調べるだけよ。
生きて帰られるか?分からないけどね。笑
白藤