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吉原ソープランド

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ふわふわの誘惑

ふわふわの誘惑

最初はただのキスのはずだった。



けれど、触れた瞬間に分かったの。



この唇に落ちたら、もう戻れないって。


ふわふわとした唇って、本当に危険。



ただ重ねるだけで、頭の中が真っ白になる。




吸い寄せられるように触れた瞬間、




胸の奥から熱がこみ上げて、




身体が勝手に疼き出す。




柔らかく包まれる感覚に、思わず声が漏れた。





「ねぇ…この唇、本当に危険すぎる…」





囁きながらも、離れられない。




舌先が触れた途端、




ふわふわの感触がねっとりと変わる。




吸い合うたびに、唾液がとろりと絡み、




呼吸が混じっていく。




どこまでが自分の舌で、




どこまでが相手の舌なのか、





もうわからない。



気づけば胸が熱くなり、




乳首が勝手に硬く立ち上がっていた。




唇の快楽だけで、全身が支配されていく。





まるで唇ひとつで、





永遠に責められているみたい。




永遠に続くキス。




いや、永遠に続けたい──。



そして今もまだ、唇の痺れる感覚が残ってる。




あの一瞬で、私は完全に虜になった。





「唇だけで、こんなに溺れるなんて…」




そう呟きながら、




まだ熱の冷めない自分に、




少し震えている











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