お客様は神様」じゃなくて、 “心を通す相手”として。

「お客様は神様」
この言葉をよく聞きますが、
本来の意味は、演歌歌手 三波春夫さん が、
“神様に歌を捧げるように、心を込めたい”
そう語ったところから始まっています。
私は、その意味がとても好きなんです。
なぜなら、
私にとって目の前にいる方は、
神様というより
“心を預けてくれる大切な人”。
立場が違っても、
喜びも、照れくささも、癒しも、
きっと同じように感じているはず。
だから私は、ただ「接客」するのではなく、
目を合わせ、声を聞き、
空気ごとまるごと味わうように
向き合っています。
ふと触れた指先、
笑った時の目元、
帰り際の名残惜しさ
あの瞬間すべてに、
言葉より深い温度が流れている。
…その温度を感じられた時間は、
私にとって、とても特別です。
出会えたあなたが、
心のどこかで“また思い出したい時間”
になってくれたら
それだけで十分幸せです
