3月11日、忘れられない日

3月11日。
今日は、東日本大震災の日。
そして、亡き父の命日でもあります。
父の死と震災に直接の関係はありません。
それでも私にとって、3月11日は忘れることのできない日です。
あの日、私は九州の会社で、
いつものようにパソコンに向かって仕事をしていました。
キーボードをカチャカチャと打ちながら過ごす、
特別なことのない平日の午後。
すると同僚が、少し不思議そうな顔で声をかけてきました。
「ねーねー、今日さ、なんか変なニュース流れてる。」
そう言って見せてくれたのが、
ネットニュースに流れていた震災の速報でした。
最初はどこか現実味がなく、
遠くの出来事のように感じていたのを覚えています。
けれど時間が経つにつれて、
テレビに映る光景はあまりにも衝撃的で、
ただ言葉を失いました。
あれから、15年の月日が流れました。
それでも今なお、
行方が分からないままの方がいらっしゃいます。
ご家族のもとへ、
一日でも早く帰ることができますように。
そう願わずにはいられません。
そして今日は、父のことも静かに思い出しながら、
手を合わせたいと思います。
震災から15年。
忘れないことが、私の小さな祈りです。
