国宝

流行りに疎い女
どうも、ちせです
普段は流行っていても興味のないものはスルーすることが多いのですが、あまりにも周りからオススメされると
ふーん、そんなにいいんだ。
と、手のひらをくるくるさせながら流行りに首を突っ込んでいきがちな私です
そんな私なのですが、最近周りに勧められて国宝を見てきました
テレビでもラジオでもネットでも、色んなところで評判ですよね、国宝
正直私は歌舞伎にあまり興味がないし、俳優も顔と名前が一致しない人が殆どなので見る予定はありませんでした
だがしかし
私は手のひらをすーぐくるくるする女なので
多方面から国宝を勧められて
よっしゃ!みるか!
となったわけです😇
友人に 見る気になりましたよ〜 と、ラインをすると
小説から読んでね🙂
と返信、まじかよ。
まぁせっかくだし読んでみますかと、上下巻を最寄りの本屋で購入しました
1冊だと思ってたら上下2冊でビビりました
その日の夜から読み始めたのですが
なんとまぁめちゃめちゃ面白くてですね、通勤時も待機中も ずーーーーっと読みっぱなし
上下巻、合わせて約800頁、普段ならゆっくり1週間弱かけて読むくらいの本を3日で読んでしまいました
ネタバレになってしまうので内容に関しては伏せますが、本当に面白かったです
テンポが良く読みやすい、また、歌舞伎の演目についての解説があるので、理解度がかなり高くなります
さて、小説読んだし映画館行くしかない…!
と思い、読了後のテンションのままチケットを取ったのですが、その瞬間ちょっとだけ不安になってしまいまして
原作がこんないいのに…超えられるのか…??
よく映画やアニメで湧いてくる原作厨に自分がなってしまうのではないかと不安で不安で仕方がなく、当日も うーん うーん と頭の中で唸りながら映画館に入りました、、笑
まぁ、そんな心配は杞憂に終わったんですがね!!!!!
本当にとても素晴らしい映画でした
ネタバレになってしまうのであまり細かいことは書けないのですが、とにかくずーーーっと美しい
劇中劇が終わる度に素で拍手しそうになるくらいに歌舞伎の完成度も高く、とても引き込まれました
いい意味でとんでもない映画だった!!!!
因みに小説とどっちが好きかと問われれば
私はどちらも、です
小説には小説の良さがあり
映画には映画の良さがありました
あー、本当に良かった
もう一度、見に行こうかな
ちせ