熟女はラーメンがお好き
こんばんは。
寒いですね〜。日中は霙混じりの雨でしたが、今も寒いですね。おそらく東京はこの冬一番の冷え込みではないでしょうか。
写真は銀座六丁目の裏通りを小道から入ったビルの一階にある老舗、松富の担々麺です('ω')
17:00から深夜まで営業していますので、私は度々お世話になっております。シュウマイも名物で、私にここのお店を教えて下さった方は日本人なら大方の方がご存知の有名企業の会長でしたが、
「社用でどこで食べるよりも松富でビールとシュウマイが一番旨いんだよ。」
と仰っておりました。当時20代も前半の私はアクもクセも強ければ酒も強いお姉様やママの通訳を兼ねたヘルプ同伴で、その言葉の意味を分かった様なつもりでいましたが、今、更にその真髄に漸く近づいた様な気がします。
深夜にひとりで、若しくはごく親しい仲間とふらっとラーメン屋さんに立ち寄った時のふわっと抜ける様な開放感は子供を持ってから気付く様になりました。
健康と少しの余裕、今後の希望、束の間の息抜きと前向きな切り替え。幾つかの役割と義務との狭間の時間。そして少しの罪悪感を跳ね除ける欲望の勇気。
少し吉原と似ていますね。
何歳になっても今から先の希望は持っていたいですし、墓場まで持っていく秘密もある。親とか子とか、繋がりがあれば柵もあるけれど、清濁併呑して開き直って自衛自戒しながら性善説で残りの人生はスローランで楽しみたいと思っております。
ラーメンの後はメンデルスゾーンを聴きながら早歩きで帰ります('ω')
そこから簡単に片付けと掃除をして、お風呂入ってお風呂洗って、明日の準備をして寝ます('ω')
皆様に良い夜と朝がありますように。
貴方様へ
秘湯塩崎 塩崎 もも 拝
