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[名古屋]新栄・東新町ホテヘル

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新人・りあなの写メ日記CLASSY.

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りあなの挫折

りあなの挫折

みなさまこんばんは🐟←イサキ

りあなでございます✨

刻々とCLASSY.名古屋店さまの退店カウントダウンが進み…

これまでみなさまから「読んでいてとても感動しました。」「毎日りあなさんの投稿を見るのを楽しみにしてました。」と、私の日記について数々の暖かいメッセージをいただき、とても嬉しく励みに感じております…♡

そしてこの日記もあと少しで終了ということで…

(ふぅようやくあの内容ゼロのくだらない日記もアップされなくなるのかと思っていらっしゃるお兄さまもいらっしゃることと思います…。大丈夫です、跡形もなく消えますので😊)

さてこの投稿をさせていただける機会が僅かとなった今…

本日は「りあながこれまでの人生で1番苦しかった時期」とそこに付随して、「りあなが支えられた楽曲」についてお話をさせていただければと思います。

お兄さま方もこれまで長い人生を生きている中で「あの時期が1番自分にとって苦しかった・キツかった…」と感じられたご経験があるのではないでしょうか?

それは必ずしも、「仕事」だけではなく「恋愛」「学生時代の進路」「家族のこと」「友人関係」など多岐にわたるものがあったことと存じます…。

私もこれまでの人生を歩んできた中で

辛かったことは山の山ほど出てきます。

ただその中でもとりわけ…

「今の現職(本業)に転職をするまでの時期」が最も自分史上苦しかった時期だと言っても過言ではないと感じます。

というのも既にご周知かと思いますが、私は新卒の数年間は金融機関でお仕事をしておりました。

1年目は金融関連の資格を取得するために土日を返上して勉強をしたり、実務では「お客様の預貯金の管理」や「貸借対照表といった財務関係の書類を読み解き、融資相談対応」といった幅広い業務に携わらせていただきました。

はじめこそはその目まぐるしく過ぎる日々の忙しさに「楽しさ」を感じていましたが…。

五十日などの繁忙期も含めて多い時は月に40時間オーバーの残業が発生するなど、徐々に自分自身のプライベートとのバランスが崩れ始め、「もっとワークライフバランスを大切にして人生を生きたい。」と考えるようになり転職を決意しました。

正直なところ「すぐに自分にぴったりな職場は見つかるだろう」と安易な考えを持っていましたが、実際はそんな夢はすぐに打ち破られ…

売り手市場と言われる転職界隈もかなり厳しいものであったと今でも感じています。

例えば数社の企業をエントリーしましたが、ESの時点で不通過、SPI受験の結果でお祈りメール、また最終面接で不合格、などと幾度悔し涙を流したか自分でも分からないぐらいの挫折を経験しました。

途中何度も「あのまま金融機関に残っていたらこんなに勉強しなくても良かったのになぁ。」「今ごろみんなは順調にキャリアアップしてるのかなぁ。」と考えてしまい、1人焦る気持ちの中、深夜までSPIのテキストと睨めっこしていたことかと少し懐かしくもあります🥲

しかし半ばあきらめかけていたそんな時に…

これまでの勉強の努力の甲斐があってかはたまた偶然か

最終エントリーをした自分の中では最も志望度が高かった企業の選考が奇跡的に最終選考まで進み…

「いよいよ明日は役員面接」という前日…

わたしは「本当に自分が選ばれるのだろうか。」「不合格になったらもう人生終わった。」といった不安や失敗に対する恐れを感じてしまっておりました。

ですがそんなある時…

ふと私は以前から好きだった

岡村孝子さんが歌う「夢をあきらめないで」が自然と思い出されたという不思議な経験がありました。

すぐにiPod(当時流行っていた)で聴いてみると、彼女の透き通った声、そしてサビの「あなたの夢をあきらめないで、熱く生きる瞳が好きだわ、 負けないように、悔やまぬように、あなたらしく輝いてね。」という部分が、思わず涙が止まらなくなってしまうほど私の胸に突き刺さりました。

これから先も私はあの時の感動を忘れることはないと思います。

そしてこの楽曲の後押しもあり

面接当日を何とか迎えることができました…。

役員らが待つ会議室の扉の前で

入室のノックをする時…

これまで数ヶ月間たった1人で自ら新しい道を切り開くために勉強を続けた日々、不採用の通知文、友人らと自分のキャリアの幅ができてしまう事への焦燥感などこれまでのしんどかった記憶が一気に蘇り…。

ノックをする手が震えましたが、「夢をあきらめないで」の歌詞が脳内再生され、気持ちを持ち堪え、力強いノックのもと私は扉を開くことができました。

後日内定通知が届いた時は、「は、人ってそんなに嬉し泣きができるんだ」というぐらい泣いて泣いて、これまで心配をかけた方々へ報告行脚をしたのは、一生の思い出、笑

あの時しんどい時期を経験したからこそ、今の仕事に対しての熱量は常に落ちる事はなく、全力で楽しんでやりきりたいと思えるし、あの歌を前日に聴いたことで私は前に進むことができたと感謝しています。

これからも勿論しんどい事はあると思います。

逃げたくなる。あきらめたくなる。投げ出したくなる。

でも少しでいいから

その置かれた場所で踏ん張ってみることで

得られる経験や新しい道は増えるのではないかと私は考えます。

人生は1度きり。

だからこそ悔やまぬように。

それではみなさま明日も1日がんばりましょうね✨

(ぜひ機会があれば「夢をあきらめないで」聴いてみてください♡)

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