その子孫の話。

原爆投下を決定したトルーマン大統領の実の孫に当たる方は、それが正義だと当然に信じて育ち、ある時をきっかけに、投下された瞬間に現地で何が起こったのかを知りたいと感じ、来日し、式典にも参加し、人々からの生の声を聞き、「貴方は、謝罪しないなら何故日本に来たのか?」と責められた。
彼は、「自分は、謝罪では無く実際に学ぶ為に広島に来ました。」と伝え、その後も被爆者始めとする方々と積極的に交流し、本も書いてるのですね。
謝罪を求めるかどうか、なかなか、そこは難しい、私自身が日本人であっても、です。
自分や家族友人が被爆した、ならばまた違って来るだろうし、その時代に生まれてたなら、その地域に生まれてたなら、とも思いますが、無責任なことは何も言えないし、本当に分からないです。
ただ、生まれた時から植え付けられた教育以上に、自ら知りたいと感じ、自身で学びに来た、と言うのが物凄いことだと思う。
当たり前じゃなく、本当に凄い。
勇気いるんですよね。
しかも、彼の祖父は戦争を早く終わらせた英雄とされてるんですから。
敵であれ味方であれ、我々は同じ人間で、しかし違う立場から、自分自身で、それを知ろう、と言うのは並の行動力では無いんですよね。
人間だけが思想で争い、血を流す生き物なんだ、と私は想ってる。