本誌連動企画
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激アツ風俗最前線【第335回】厳選! イチ推し特集
5月31日は世界禁煙デー。明確に体に悪いと判っていても禁止にはできないタバコ。筆者も10年前までそこそこヘビーなスモーカーでした(和田アキ子さんとかの武勇伝ほどではない)。健康のためというより、女の子を家に入れた時に壁が汚いと言われるのが怖くて我慢したクチです(禁煙はそらもう皆様と同じく大変な道でしたよ)。やめて10年も経ち、喫煙所の近くで匂いをかぐと嫌煙家の人たちみたいに臭いと感じるようになった……のに、実はタバコ吸いたい気持ち自体は消えていないんです!なんて恐ろしい中毒力(ちゅうどくちから)なんだ。風俗嬢の皆様にも客のお父さんたちにもそれなりに喫煙者はいらっしゃいますが、少し、本数を減らしてみようかなーなんて考える日があってもいいかもしれませんよ。
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激アツ風俗最前線【第334回】厳選! イチ推し特集
5月24日、ゴルフ記念日です。明治維新直後の日本で初めて六甲山に神戸ゴルフ倶楽部が作られた日なワケです(作ったのは外国人)。痩身ダイエットのためにゴルフを始めるお父さんたち、確かにゴルフは筋力と技術がモノをいうスポーツですけど、ゴルフで痩せるのは無理な話ですよ。(少数の例外はあれど、プロもアマもゴルファー男女だいたいドッシリ体形でしょーが)素直にジョギングしてください。
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激アツ風俗最前線【第333回】厳選! イチ推し特集
5月17日、反ホモフォビアの日。フォビア(恐怖)。例えばピエロフォビアとはピエロに恐怖心を覚える状態のことをさします。近年はLGBT等への扱いからホモという呼び方も疑問視されますが、ホモを恐れる心理状態をホモフォビアと呼びます。ピエロフォビアがそうであるように、ホモフォビアも生理的な発生なので個々人の意識や努力でどうにかなるわけではないのですが、ま~同性愛者差別に直結する問題でもあるので、反ホモフォビアという活動があるわけです(言葉尻は強いですけど、誰彼構わず襲うようなことはしないんだから安心して友達付き合いしてくれよ……といった感じ)。どちらかというと啓蒙ですね。ゲイとはまるっきりジャンルが違うんですけど、最近は男の娘(おとこのこ)風俗や女装男子風俗というお店も登場してきましたね。女装しているというだけでもう実際の女性と見た目で区別つかないレベルの嬢(?)たちが多数在籍しているので、ちょっとこれをもって同性愛と呼んでいいのかは判りませんが……反ホモフォビアは進んでいると言ってもいいかとは思いますね。
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激アツ風俗最前線【第332回】厳選! イチ推し特集
5月3日、憲法記念日であり、ゴミの日であります。月とスッポンを並べるんじゃあねぇーぜ!ちなみに、この同じ日にポーランドも憲法記念日なんだそう。ちょっと、親近感わきますね。(ちなみにポーランドの憲法はヨーロッパでは初めて、世界全体でも2番目の憲法。非常に歴史的な箔があります)風俗遊びで気をつけなければいけない事柄も、いくつか憲法になっています。気をつけて遊びたいですね(投げやり)
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激アツ風俗最前線【第331回】厳選! イチ推し特集
映画『七人の侍』は4月26日に公開されたので、今日は七人の侍の日です。腕っぷしに自信のある7人が集まって、困っている町を救うというストーリーラインは大受けし、ハリウッドでも明らかにオマージュした作品が何本か撮られたりしましたね。『荒野の七人』とか『輝ける七人の勇士』とか『RONIN』、変わり種では『宇宙の七人』。どれもけっこー古いな……ただ、最終的に悪者をやっつけたあと助っ人の侍たちがほとんど死んで「勝ったのは村の奴らだ」という寂しい終わり方を踏襲した作品はありません。ハリウッドの7人はたいてい全員生き残って英雄として称えられたり財産築いたり美女とくっついたり……なんて言うんでしょうね? 七人の侍の、ハッピーエンドではあるけど完全にハッピーと喜べもしない寂しい感じ、「昔の」ハリウッドには難しかったか(傲慢)
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激アツ風俗最前線【第330回】厳選! イチ推し特集
4/19は養育費の日です。夫婦が離婚後に子供の養育費をどうするか決めますでしょう?(特別な事情がない限り親権は母になり父はお金を渡すのが今のところ一般的でしょう)この養育費を払わないダメな父(母の場合ももちろんある)から、養育費を支払わせる差し押さえは昔から可能でしたが、これを2004年の法改正でもうちょっと簡素化したことから。無い袖は振れないと申しましてこの父(母)がホームレスだとかならともかく、働いているなら給料そのものを差し押さえることができます。夫と離婚して苦労している母子家庭の風俗嬢などいらっしゃいましたらちょっとお調べあれ(区役所とか市役所の相談窓口にどうぞ)。ちなみにこの記念日は母子家庭などの支援を行っているNPO・Winkが制定しました。こういう団体に頼るのも大切な選択肢でございますよ。
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激アツ風俗最前線【第329回】厳選! イチ推し特集
パンの記念日です。筆者ずっと食事はお米中心で生きてきましたが、年とってから妙にパンが美味しく感じられるようになりました。栄養素の関係で太りやすいんですけど、つい食べちゃうんですよねえ。ちなみに、パンティーも好きです。中身と同じくらい。ただの布じゃんと言う勿れ。そこそこメジャーなフェチでございますよ。
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激アツ風俗最前線【第329回】厳選! イチ推し特集
旧暦の4月12日、江戸時代の最末期に伊豆のお代官様が、兵隊の携帯食料として日本で初めてパンを焼きました(乾パン)。乾パン(ビスケット)をパンと分類していいのか判りませんけど。原材料としてはほぼ同じなんですよねえ。そういうわけでパンの記念日です。パンなあ……食べるパンも好きだけど、パンはパンでも食べられないパンことパンティのほうが好きだなあ。無料オプションでもらえないかなー?
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激アツ風俗最前線【第328回】厳選! イチ推し特集
4月5日はヘアカットの日。へええ、近代的な理髪店の第一号店が開店した日とか?……明治5年、東京府が断髪禁止令を発布した記念。 え?江戸時代、髪を切る風習がなかった(というか切ってはいけなかった)日本で、まず明治政府が髪を切っても良いとする令を出しました。侍とかが髪を切ってザンバラにしたわけですけど、ケアが楽だといって女性たちも髪を切り始めたところ「あれは男にだけ認めた権利。女は(美の素である髪を)切っちゃならん!」と出された令なワケです。少なくともこの時代の女性は男のせいで窮屈な思いをしていますね。女性の断髪を禁じた令の日がヘアカット記念日とは、なんか皮肉ですなあ。筆者は短髪の風俗嬢、けっこう好きです。
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激アツ風俗最前線【第327回】厳選! イチ推し特集
へええ!八百屋お七の日なんてのがあるんですねえ(彼女が処刑された日だそうで)!前年の大火事のとき避難所で会った男子にひと目惚れ、また会いたいので火をつけて火事にしようとしたのでお縄となりました(ボヤで消火)。火付けは超重罪なので火あぶり極刑。享年18歳。ここまでは有名な話なんですけど、当時は17歳以下だと極刑(死刑)からはワンランク下げる温情があったそう。知らなかったー。で、お奉行様はお七ちゃんを可哀想に思って「お前は17歳だろ」と言ってあげたんですけど、お七はその意味が解らず「いや、わたし18歳」と公式回答してしまったんだそう。うわー18歳。恋の病。悲劇ですなあ。
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激アツ風俗最前線【第326回】厳選! イチ推し特集
3月22日、放送記念日です。日本初のラジオ放送ですね。大正14年、第一声は「アーアーアー」。それでよかったの? 後悔してない?この初放送ラジオについては紆余曲折、やや面白い話なので検索してみてください。
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激アツ風俗最前線【第325回】厳選! イチ推し特集
靴の記念日(日本靴連盟が制定)。明治維新前後に、輸入された靴(軍用)が日本人の足にはデカ過ぎるので、大村益次郎の提案で日本初の西洋靴製造工場を……へええ。明治維新前後の文明レベルを考えると、いつも脳が混乱しますね。つい数か月前まで刀持った侍同士で斬りあってたのに、もう農家上がりの一般兵が洋服を着て連射できる銃で戦っている。馬や駕籠で移動していた人々が蒸気機関車に乗っている(もちろん庶民には無関係ですけど)。歴史のまさに過渡期とは、そこに住まう人々を我々以上に混乱させたんでしょうなあ。そんな中でも性風俗は変わらず在り続けたワケです。頭が下がりますなあ。
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激アツ風俗最前線【第324回】厳選! イチ推し特集
国際女性デーです。日本では女性労働者たちが参政権を求めて集会をひらいた記念日ですし、(それを元にしたかは判りませんけど)国際会議でもこの3月8日が国際女性デーに決まりました。風俗で働く女性たち、日々の労働が重すぎて心身が疲れてしまい、いざ選挙でもあったときに投票をスルーしてしまいがち(一部で活力の高いお嬢さんたちがしっかり政治参加なさってるけれど、やはり全体的には無投票が多いそう)。いまどきの日本はなかなか他者を思いやる余裕が持てない生活を強いられる場面が多いです。なかなか助けは来ません。自らの力で風俗店での労働待遇をすこしでも改善するためにも、お姉様がたもなんとか投票に向かわれるとよろしいでしょう。もちろん、我々客も。
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激アツ風俗最前線【第323回】厳選! イチ推し特集
3月1日はビキニデーです。ワオ! ビキニ! 健全なエロス、ビキn……違います。違くないけど違います。1954年、太平洋のビキニ環礁でアメリカが水爆の実験を行い、ちかくにいた第五福竜丸の船員たちが被ばくした悲しい事故の日です。茶化すにはあまりにも重大な過失。無辜でありながら爆弾の影響を受けるのはあまりにも理不尽な悲劇です。水着のビキニとは、このビキニ環礁から名前をとったものであり、水爆から直接名前をとったのではありません。ちょっとニュアンスが微妙過ぎて難しいのですが、ビキニ環礁で何度か実験を行われた水爆の、爆弾としては小さい(=布面積が狭い)けど威力が破壊的(女性の魅力が破壊的)になぞらえて「環礁の名前から」とったんですって。いや、ちょっと無理あるなー。ようするに水爆から連想して名付けた水着に思えるなー。いや女性の性的魅力を兵器に例える感じって例がゼロではありませんし、別にいいと思うんですけどねー。
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激アツ風俗最前線【第322回】厳選! イチ推し特集
ボーイスカウトとガールスカウトの生みの親であるベーデンパウエル男爵は、2月22日が誕生日です。なんと、パウエル男爵の妻オレブも2月22日が誕生日。そういうわけでスカウト運動の総本山が制定した「世界友情の日」です。夫婦で誕生日が同じって、(正直言っちゃうと)楽でいいですね。忘れないし。ちなみに、結婚したときベーデン本人は55歳、妻オレブは23歳。当時まだ珍しい恋愛結婚。おい爺さんよ。
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激アツ風俗最前線【第321回】厳選! イチ推し特集
2月15日は春一番「名付けの」日だそうです。春一番の日ではなく、公式に春一番と名付けた記念日ですね。もともと長崎(当時は壱岐国)あたりで春に最初にふく強風を「春一」と呼んでいたそう。江戸後期にこの春一にふかれて船が転覆、漁師53人が死んじゃったんだそうで、これが春一番の語源(数ある説のなかのひとつです)。後にマスコミとかが公式に春一番と呼ぶようになったそうな。いいですよねえ、春。売ったり買ったり、触法なんで実際には売ったり買ったりできませんけど、この言葉にはいいしれぬドキドキを感じます。公にお目こぼしをいただいている性フーゾクサービスで、春一番をことほぎにいきましょうかねえ。
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激アツ風俗最前線【第320回】厳選! イチ推し特集
大昔、日本人のほとんどが農民だった時代、2月8日は事始めでした(旧暦での感覚)。事納めは12月8日なので、まるまる2カ月間はお休みですね。農業が強烈に重労働ですから、単純に2カ月のお休みうらやましいとはなりませんが(そもそも雪降る寒い季節の休みなんて家に籠って草鞋造りでもしてるしかないんですけど)。この籠ってるうちに姫始めをやったりやらなかったりして、農家は人数が増えていくわけです。姫始めかあ。さすがにもう済んでますよねえ?
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激アツ風俗最前線【第319回】厳選! イチ推し特集
昭和28年に日本で初めてテレビ放送(NHK)があった日なので2月1日はテレビ放送記念日なんですけど、ファブリーズ制定のニオイの日のほうが気になります。0201でニオイの日、順当で素直な記念日ですね。女性が女性のニオイをかいだときに臭いと感じた体臭も、男性がかぐと良い匂いに感じることが多いです。なにもエロい意味(臭くて最高!みたいな)ではなく、哺乳類の本能として雄は雌の匂いを全体的にプラスとして捉える傾向があるんですよ。フェロモンとは違うんですけど、おおむねフェロモンみたいな理解で大丈夫です。小中学生の男子が女子に向かって臭いとか言うのは、酷いイジメであってまるっきり本心ではありません。ホントに臭がってることはゼロなんです。女の子はみんな男子にとって良い匂いです(ワキガとかそういうお病気持ってる場合は別として)。男子が本当に嫌がるニオイは同じ男の体臭です。でも、臭いと言われることってかなり重いトラウマになるんですよね。軽い気持ちで言われた方は一生引きずります。このページを小中学生が観ることはありませんけど、お父さん方、もし身近に小中学生がいたら教えてあげてください。他人に臭いというの、かなり重いと。気軽に言ってはいけないよ、と。
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激アツ風俗最前線【第318回】厳選! イチ推し特集
1月25日、「左遷の日」または「お詫びの日」右大臣(ほぼ人臣で一番偉い)だった菅原道真公が冤罪で大宰権帥(地方の長官代理くらい)に左遷された日です。平安時代の人にとって京都以外は野生の大地といった印象なので(実際はちゃんと村があり町もあり農業も商売もあったけど文化面が低かったので)地方の役人になって気楽に生きるぜ、とはならなかったみたいです。恨みを抱いたまま九州で死んだ道真公の怨霊が天災をおこして天神様として祀られたのは有名な話ですね。お詫び……皆様も名前だけは聞いたことのあるカノッサの屈辱の日です。神聖ローマ帝国の皇帝が、カトリック教会の教皇に喧嘩を売ったところ(当時は宗教のトップもほぼ皇帝とかわらないくらい権力があった)、教皇は皇帝を破門。キリスト教徒にとって教会からの破門はダメージ大きく、慌てた皇帝は教皇のいる街まで行って、雪の降り積もる屋外で3日間ずっと裸足で立ち続け、やっと許されたわけです。1国の皇帝が裸足で立ち続けてやっと許される、それがカノッサの屈辱であり、1月25日は皇帝が立ち始めた日、お詫びの日なんですね。新年早々なにやってんのこの人たち?
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激アツ風俗最前線【第317回】厳選! イチ推し特集
1月18日、振袖火事の日。江戸時代に明暦の大火という大事件がありまして、これは狭い江戸市中で逃げられなかったン万人が死んだという大火事です。この大火事の火元は3か所あるんですけど、このうちの1か所がやや伝説めいたお話なんですね。すれ違っただけの見知らぬ美少年に恋をした娘が飯も喉を通らず衰弱死。その形見の振袖は持ち主が次々に死ぬのでお寺で供養して焼こうとしたら、火のついた振袖が舞い上がって寺を焼き町を焼き……明暦の大火じたいは実際に起きた話ですけど、この火元の話はまあおおむね伝説ですね。しかし、ひとめぼれで死んだ後も身を焦がす怨念とは……なんか、新年早々に吉原めいたお話でございますねえ。