【第247回】厳選! イチ推し特集
3.11の大震災をうけて、なんと国連で決められたのが11月5日「世界津波の日」でございます。
筆者はあの震災で物質的には一切の被害もなかった(頻繁に起きる強い揺れで恐怖したくらい)のですが、未だにあの時に感じた不思議な悲しさは忘れられません。
朝起きて、またまた余震で揺れたとき、急に2万人も死んだんだという実感が迫ってきまして(死んだ本人たちの無念よりも、残された人々の気持ちとシンクロしてしまい)ワオワオ声を上げて泣いたものでした。
なんで3月11日を津波の日にしなかったかというと、まあトラウマ抱えた人々が多いので国連も配慮してくれたというわけです。
11月5日というのは、安政南海地震が起きた日なわけです(安政というくらいだから江戸時代ですよ)。